三好美覚の理科の授業(手羽先の観察)

中学理科2年

 骨と筋肉の関係をニワトリの手羽先を使って観察してみましょう。

手羽先は、肉屋さんで売られています。ですから、解剖が苦手な人もスムーズに

取りかかれると思います。

<観察方法>

1 手羽先を二人に一つずつ配ります。そして、皮をカミソリを使ってはぎます。

 なかなか思うようにはげません。また、脂肪でぬるぬるしますから、注意して

 手をきらないように少しずつはいでいきます。

2 うまく皮がはがせたら、下図の筋肉を引っ張ってみます。

   

この筋肉を引き、縮めると反対側の筋肉が伸びてこのように動くのが観察できます。QuicTimeファイル←ここをクリック

3 けん(腱)の部分をさわってみます。

 堅く、引っ張ってもなかなかきれないことがわかります。

4 けん(腱)がどの骨とつながっているかを調べます。

 筋肉は一つの骨にくっついているのではないことがわかります。